令和6年能登半島地震支援プロジェクト
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
この度一般社団法人ごみプロジェクトでは被災した方々への緊急支援のため滝沢ごみクラブのメンバーを中心に、「令和6年能登半島地震支援プロジェクト」を立ち上げました。(寄付募集開始2024年1月7日(日)から募集終了未定※電源供給終了時に終了します)
家庭や飲食店などから出る廃油を再生した高純度バイオディーゼル燃料(BDF)※1で稼働する移動式の発電機(BMEベネフィット)で能登半島地震で被災した地域の支援を行っている「高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会」(大阪府)を通じ、被災地にスマホの充電やEV車向けの電気をお届けします。
2023年1月8日(月)現在1万世帯以上の電力供給ができていません。
皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
恐れ入りますが、寄付金は一口1000円からでお願いいたします。
皆さまからの寄付金は
燃料支援として
・燃料費 160円/リットル(税別)および配送費用等
・発電機提供に関する費用等
に使用されます。
※今回の高純度バイオディーゼル燃料(BDF)は被災地から近県の岐阜県にあるケイナンクリーン(株)(岐阜県恵那市)が精製した燃料を現地にお届けします。
【寄付振込先】
住信SBIネット銀行(0038)
法人第一支店(106)
普通 1740353
シャ)ゴミプロジェクト
※ごみクラブの事務局長の「かぶちゃん」のPayPayですが確実に令和6年能登半島地震支援プロジェクトに寄付されます。
※恐れ入りますが、送金時にお名前(ハンドルネームOK)をメッセージしていただくようお願いいたします。
第一弾報告
●寄付募集期間2024年1月6日-15日AMまで
●寄付者 172件
●寄付金額 902,143円
1/5(金)に熊本市を出発。
石川県に向かう途中、岐阜県恵那市にあるケイナンクリーンにてバイオディーゼル燃料1トン分を積んだトラックと合流し、被災地を目指しました。
当初は石川県能登町より設置要請がありましたが、道路の損傷が激しく路面が脆くなっている箇所を通行する際に道路の崩落や脱輪などの二次災害に繋がる可能性があったため、石川県内に入ったものの、能登町への大型トレーラー移動は困難ということで一時的に小松空港にて待機。
その後の道路調査の結果、能登町への導入を断念、支援先が珠洲市役所に変更となります。
本来であれば小松空港から珠洲市役所までは3時間ほどで到着できる道のり。
超大型精密機械でもあるBMEベネフィットを積んでいるので、道路の状態を目視確認しながら走行せざるを得ません。
丁寧かつ慎重に走行し5時間半かけて目的地の珠洲市役所に到着しました。
BMEベネフィットの稼働は本日(1月15日)からの予定。
BMEベネフィットを輸送した新永さんのSNSから転載
珠洲市役所に向かう道中には
道路に大きく亀裂が入り
動けなくなった車
第一弾報告(その2)2024年2月2日
能登半島地震から1ヶ月が経ち、珠洲市役所では罹災証明の申請手続きやその他市民の皆さんから寄せられた要望対応に追われ、混雑が絶えないようです。
BMEベネフィット設置後、電気自動車46台の充電が出来ているそうで、石川日産・プリンス金沢さんから提供された災害支援用EV車輌3台を使い、珠洲市役所の職員さんが被災された方が集まる避難場所の巡回やその他電源供給等も行っているそうです。
皆さんから頂けた寄付がしっかりと活用されているそうです。
通常であれば金沢市内から珠洲市方面には能登里山海道(のと・さとやまかいどう)を使い2時間ほどですが、珠洲市方面へのアクセスにはこの道しかないため激しい渋滞が毎日続いていて、片道5時間もかかるそうです。
道路の復旧も始まっているものの、完全復旧への道のりはまだまだ時間がかかりそうで、大きな揺れで潰れてしまった民家の屋根は未だに取り除かれておらず、生きるために最低限必要なサポートしか行き届いていない模様です。
(プロジェクトメンバーによるヒアリング)
第二弾の寄付も引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ケイナンクリーン(株)の近江社長